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プロジェクトメンバーの片山さん
Project Story 02

『生きる、お葬式。』AWARD

「『生きる、お葬式。』AWARD」は、典礼会館の「生きる、お葬式。~遺族の心の中に、故人がいつまでも生き続けるための儀式~」を実現するための社内コンテストです。

大会の中で、フューネラル事業部のスタッフが「どんな葬儀を担当したか」「葬儀を通じてどんな想いを抱き、何を学んだか」などを発表し、共有する場となっています。
2018年に第1回、2019年に第2回を開催しましたが、コロナ禍で4年間休止。2023年、4年ぶりのAWARDを成功に導くため、プロジェクトが始動しました。

MEMBER PROFILEメンバープロフィール

正面を向いて穏やかな表情の大内さん

中国エリア大内さん

2003年入社

総支配人として、主に広島県・山口県の典礼会館を取りまとめています。

正面を向いて穏やかな表情の今野さん

東北エリア今野さん

2003年入社

総支配人として、秋田県の典礼会館を取りまとめています。

正面を向いて穏やかな表情の小林さん

近畿エリア小林さん

2010年入社

総支配人として、関西エリアの典礼会館を取りまとめています。

電話中の蒲池さん

営業推進部蒲池さん

2017年入社

旅行会社を経て愛グループに入社。ブライダル事業部の誘致担当を経た後、2023年から営業推進部の責任者として、広告・広報に携わっています。

正面を向いて穏やかな表情の草野さん

営業推進部 広報課草野さん

2017年入社

蒲池さんと同じ営業推進部です。新設された広報課の業務を担い社内外でニュース配信をしています。

受賞コメント中の男性
トロフィー授与
アワードのトロフィー
アワード参加の男性後ろ姿
拍手をする二人の女性

生きる、お葬式。AWARD

遺された方がこれからの日々を、前を向いて「生きる」ように。
そして心の中に故人様がいつまでも「生きる」ように。
そうした思いを込めた「生きる、お葬式。」の実現を目指して、典礼会館スタッフは力を尽くしています。
その普段の取り組みを振り返り、取り組みや工夫、そして業務に向き合う姿勢や想いを「AWARD」で発表し、全国のスタッフに共有できます。
事例を共有することで、これからの式のクオリティを上げていくことが目的の「『生きる、お葬式。』AWARD」。社内で大きな反響を呼び、スタッフのモチベーションアップにつながりました。

1位、2位、3位の受賞チームがガッツポーズをしている集合写真
プロジェクトのスケジュールです。5月 プロジェクト始動。6月 概要発表・告知。7月 エントリー開始。9月 1次審査 地区別ブロック制の全従業員による投票。10月 2次審査 典礼会館総支配人による審査を実施、16 組の中から6組のファイナリストを選出。11月 本選 デュクラス大阪(自社結婚式場)にてファイナルプレゼンテーション実施。

賞金

  • 1位 10万円
  • 2位 5万円
  • 3位 3万円

および、1次審査通過した地区代表チームに1万

もっと典礼会館を知ってもらい、式を良くしていきたい。愛グループの全スタッフを巻き込んだ一大プロジェクト。

「『生きる、お葬式。』AWARD」を開催する目的は何ですか?

大内:
まず、典礼会館の仕事を“知ってもらう”ことです。
フューネラル事業部に限らず、愛グループのすべての事業部のスタッフが、自信をもって典礼会館をお客様や知人に勧められるようになってほしい。そのためには、スタッフ自身の心が動き、人に話したくなるような式を知ることが必要だと思い、AWARDを開催しました。
小林:
全国の典礼会館の式のクオリティを上げることも重要な目的です。
典礼会館の業務は多岐に渡りますが、一番大切なのは日々の式の積み重ね。満足いただけた式や、逆に「こうしてはいけなかった」という反省…これらを共有することで、他のスタッフの学びになり、お客様により良い式をご提供することにつながります。
アワードの発表を真剣に見る審査員と参加者

プロジェクトの流れを教えてください。

大内:
フューネラル事業部の全スタッフを巻き込む一大プロジェクトなので、AWARDの半年前から動き始めました。
まずはAWARDの開催目的を周知しました。ここを徹底しなければ「人が亡くなった話でお涙頂戴か」と、AWARDの目的を誤解されるかもしれません。これからの愛グループ、ひいてはお客様のための開催なのだと理解してもらうことが大切です。
今野:
そして全国のスタッフにエントリーを呼びかけました。エントリー方法は、プレゼンテーションのスライド作成です。各地区から最低でも1作品は提出をお願いしました。スライドを作るだけでも、これまでの仕事を振り返るきっかけになります。実際にエントリー後、仕事に取り組む姿勢に変化が起きたというスタッフもいました。
小林:
とはいえ、日々の業務をしながら、限られた時間でAWARDに参加するのは難しいことです。多くの方に応募してもらえるよう、エントリーの工数をなるべく減らすなどして環境を整えました。

エントリー総数は68件と、過去最大になりました。

蒲池:
大内総支配人が、エントリーの呼びかけはもちろん、一次審査の進捗など積極的に発信してくださったのが大きかったと思います。こうした社内イベントは、本部からの一方的な押し付けになると成功しません。現場の人間が旗振り役を務めるからこそ、熱量が高まっていきます。
大内:
私はプロジェクトメンバーに感謝を伝えたいです。メンバー同士で何度もミーティングを重ね、連携がしっかりとれていたので、息ぴったりでスムーズに準備を進めることができました。

ほかに準備期間中、意識していたことはありますか?

今野:
フューネラル事業部以外にいかに関心を持ってもらうかも重要でしたね。他部署の方にはエントリー作品への投票を呼びかけ、愛グループ全体を巻き込んでいきました。
草野:
私は全体のプロモーションを担当しました。エントリーの促進や予選のとりまとめをしたり、社内全体のAWARD案内や連絡窓口として問い合わせ対応を行い、スタッフとAWARDをつなぐサポート役となりました。関係者の人数も多く調整や確認に苦労しましたが、プロジェクトメンバーの協力を得ることができ、スムーズなAWARD運営につながったと思います。

入社1年目からベテラン社員まで、
熱い想いをぶつけたファイナルプレゼンテーション。

プレゼン中の女性
蒲池:
最終審査はファイナルプレゼンテーションの発表です。ファイナリストは、入社1年目からベテラン社員までの6組が残りました。6組のプレゼン指導を、私が行うことになったのですが…フューネラル事業部の経験がないので知らないことが多く、プレゼンのどこを強調すべきか判断に苦心しました。プロジェクトメンバーのフューネラル事業部の方に、細かなことまで尋ねました。これから営業推進部として自社の魅力を発信していく上で、生きた知識を得る大切な機会となりました。
そして進行管理、音響や演出の打ち合わせ、リハーサルと入念に準備を重ね、11月にファイナルプレゼンテーション本番を迎えました。
草野:
蒲池さんの司会やフューネラルの大会とは思えないほど楽しく勢いのある演出で、会場の熱気が高まっていましたね。私は当日、裏方としてサポートに回っていましたので、皆さんの緊張をほぐし、実力を発揮してもらえればと思いながら細かなフォローを行っていました。

どのファイナリストからも熱い想いが伝わってきて、会場全体が感動に包まれましたように思います。
振り返ってみていかがでしょうか。今後の目標があれば教えてください。

大内:
改めて典礼会館の仕事に自信が持て、明るい希望を感じました。次回以降も、誰にとっても分かりやすく、楽しく参加できるAWARDにしていきたいです。全スタッフが典礼会館に興味を持つきっかけになってほしいと思っています。
小林:
全国の仲間たちが行った素晴らしい式を知って、様々なヒントをもらえる貴重な機会です。AWARDの発表者たちの熱意が、他スタッフたちにも伝わっていればと思います。
今野:
私自身、他地区の取り組みを学べて、部下にアドバイスできる材料を増やすことができ嬉しく思います。ただ、私が総支配人を担当する東北地区からファイナリストを出せなかったことが心残りです。次回は東北からのファイナル進出を目指して、地区全体の熱意を高めていきます。
蒲池:
次回はより多くの方にエントリーしてほしいですね。愛グループに入社した人全員が目指したくなるような、価値あるAWARDに成長していくことを願っています。
草野:
エントリー数はもちろん、他部署からの投票数アップにも取り組んでいきたいです。「『生きる、お葬式。』AWARD」が会社全体の風土を醸成していくきっかけとなってほしいです。

インタビュアーから
メンバー全員で取り組んだ『生きる、お葬式。AWARD 2023』は大きな話題と達成感とともに幕を閉じた。しかし、全員が口をそろえて、「100%の満足はしていない」と言う。
愛グループは「挑戦」する人を応援する会社。「失敗」は全て「成功」するために必要なものと教えてくれる。「本気」になれる「環境」は整っている。だから、次への挑戦を続ける。

Column

「生きる、お葬式。AWARD」へつなぐ熱い想い

プロジェクトメンバーの片山さん

プロフィール片山さん

2020 年入社

「『生きる、お葬式。』AWARD2023」グランプリ受賞。2024年から、AWARD運営メンバーに選定されました。エントリーする側として感じたことを生かし、大会を成功に導きたいと意気込みを語ります。

入社以来、お客様に寄り添い、時にはお客様以上に熱量をもって世界に一つだけのご葬儀をつくり上げることを追い求めてきました。日々の式に向き合うのと同じく、この大会にも全身全霊で取り組み、全国の同じ志を抱くスタッフの心をどれだけ共鳴させることができるのか、日々の業務に追われ、モチベーションが薄れつつある人の心をどれだけ震わせることができるか、挑戦してみたいと思いました。一つひとつのご葬儀に心血を注いだ結果がグランプリ受賞につながったと信じています。

運営する立場になり、運営スタッフの苦労も分かりますし、エントリーする側の負担も理解できるので両方の架け橋として今のポジションに可能性を感じています。当社の実践訓に「積極的な変化は躍進である。不変は後退である。」とありますが、これに倣ってあらゆる場面で前大会をアップグレードすることを目指しています。

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